知っていますか?
あなたの成績を一気に上げる問題集。
それは「大学への数学 1対1対応の演習」
「数学の入試問題が全然解けるようにならない」
こんな悩みを持っているのはあなただけではありません。
でも、よく考えたらチャンスではないですか?
だって、みんな解けないなら少しでも解けるだけでもあのライバルに差をつけられるのですから。
そんなあなたの数学のレベルを一気に上げることができる問題集はこちら。
「大学への数学 1対1対応の演習」(数研出版)
この記事でわかること
- 1対1対応のレベル
- 1対1対応を始める時期
- 1対1対応の使い方
この記事を書いた人
中原 遼太郎
竜文会・チームスタディ講師
・九州大学医学部医学科卒
・九大オープン 医学科数学1位
・九大2次試験 数学9割↑
「1対1対応の演習」のレベル
気になっている「1対1対応の演習」のレベルから言います。
「1対1対応の演習」は初めに取り組む問題集ではありません。
なので、ここを読んで「う〜ん、自分には違うかな」と思う人もきっといます。
その人は無理をせずに、基本的な問題集をしっかりこなしていきましょう。
「1対1対応の演習」の難易度
難易度は基礎問題〜入試問題のちょうど真ん中に位置します。
いわゆる橋渡し的な役割をする非常に大事な問題集です。
学校で扱っている問題集やチャート式・Focus Goldなどの網羅系の問題集よりは難しいけど、入試問題よりは簡単。
こんなイメージを持ってください。
「1対1対応の演習」で目指せるレベル
では、「1対1対応の演習」をすることでどこまで成績は上がるのでしょうか?
答えを先に言うと、
- 東京大学 3割〜
- 九州大学 5割〜
- 地方国立大 8割〜
このくらいまで数学の点数を伸ばすことができます。
想像できますか?
「1対1対応の演習」をしっかりこなすことで、地方大学だと合格点をヨユーで超えて合格することができるわけです。
「チャート式やFocus Goldにはしっかり取り組んだ。でも数学の点数が思ったように取れない。」
そんなあなたの救世主となってくれる問題集です。
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「1対1対応の演習」の問題数
では具体的にどのくらいの問題を解く必要があるか気になりませんか?
「1対1対応の演習」は合計6冊ありますが、それぞれ紹介していきます。
※ 例題の問題数を記載しております。各例題には演習題がついており、こちらはカウントしておりません。
「1対1対応の演習」数学Ⅰ
単元 | 問題数 |
数と式 | 12 |
2次関数 | 20 |
集合と論理 | 8 |
図形と計量 | 10 |
データの分析 | 3 |
一冊の合計 | 53 |
数学Ⅰでは、特に2次関数に取り組むことをおすすめします。
「最大・最小の候補」や「一文字固定法」といった数学の点数を伸ばすには必須の考え方が網羅されています。
ただ、データの分析の単元に関しては注意が必要です。問題集が少ないので、追加で演習をこなしていく必要があります。
※ データの分析の単元は、共通テストのみの出題なのでチャート式もしくはFocus Goldでも十分です。
「1対1対応の演習」数学A
単元 | 問題数 |
場合の数 | 12 |
確率 | 12 |
整数 | 18 |
図形の性質 | 12 |
一冊の合計 | 54 |
数学Aの問題集には大事なことがたくさん載っています。
場合の数・確率・整数と頻出単元が多く、大事なことが簡潔にまとまっています。
整数の単元に関しては、やや難しめですが取り組むと入試問題にも対応できるような力がつきます。
「1対1対応の演習」数学Ⅱ
単元 | 問題数 |
式と証明 | 16 |
複素数と方程式 | 8 |
指数・対数・三角関数 | 15 |
座標 | 19 |
微分法とその応用 | 11 |
積分法とその応用 | 14 |
一冊の合計 | 83 |
数学Ⅱの問題集は6冊の中で一番ボリュームがあります。
それでも内容は濃く、特におすすめなのが座標の単元の「軌跡と領域」です。
高校では解法を教えてくれませんが、この本には体系的に記載されており頭の中が整理しやすくなっております。
「1対1対応の演習」数学B
単元 | 問題数 |
平面のベクトル | 13 |
空間のベクトル | 12 |
数列 | 16 |
融合問題 | 18 |
一冊の合計 | 59 |
数学Bの単元で特におすすめなのは数列の「漸化式」です。
いろいろな漸化式のパターンを一つずつ解説してくれているので、一通りの解法を網羅することができます。
「1対1対応の演習」数学Ⅲ 曲線・複素数
単元 | 問題数 |
2次曲線 | 8 |
いろいろな曲線・関数 | 8 |
複素数平面 | 14 |
数Ⅲ総合問題 | 6 |
一冊の合計 | 36 |
理系の学生ですと、複素数平面は最重要単元です。
この本で悩んだら、絶対にするのは複素数平面です。むしろ複素数平面以外は時間に余裕がない場合は取り組まなくても構いません。
「1対1対応の演習」数学Ⅲ 微積分
単元 | 問題数 |
極限 | 14 |
微分法とその応用 | 18 |
積分法(数式) | 18 |
積分法(面積) | 12 |
積分法(体積・弧長) | 13 |
一冊の合計 | 75 |
問題数自体は多い方ですが、6冊の中で一番のおすすめはコレです。
極限・微分・積分と理系数学において頻出単元しか掲載していない最強の一冊です。
特に数学Ⅲは基礎を理解していると得点しやすい問題が多く出題されるので、積極的に取り組むことを推奨します。
「1対1対応の演習」のおすすめ度
おすすめ度は文句なしの です。
勉強しにくい数学。それは受験生の悩みのタネ。
その理由はいい問題集の不足にあります。
「1対1対応の演習」の演習は基礎レベルを無理なく入試レベルへの引き上げてくれます。
代わりの問題集も少なく、難関大への必須問題集でもあるので としています。
「1対1対応の演習」を始める時期
ではいつから「1対1対応の演習」を始めるべきなのでしょうか?
ここを間違えると、順調なあなたの勉強も一気に崩れてしまいます。
下に書いてあることを一つずつ自分に照らし合わせましょう。
読み終わる頃には、今すぐに始めるべきかどうか分かってきます。
「1対1対応の演習」をするべき人
まずはそもそも「1対1対応の演習」をする必要があるのでしょうか。
「1対1対応の演習」に取り組むべき人をあげると、
- 旧帝大のレベルを目指す人
- ある程度の問題集が終わっている人
- 数学の偏差値が60ある人(※)
※全統記述模試での数学の偏差値を基準にしています
「1対1対応の演習」の前にすること
学校の授業を聞いていきなり「1対1対応の演習」はタブーです。
あなたが相当優秀でない限り解けませんし、勉強の効率も悪くなります。
では、何をするべきなのでしょうか?
答えは簡単。
チャート式かFocus Gold、もしくはそれに類似した問題集に先に取り組みましょう。
「1対1対応の演習」の効果を最大限生かすためにも、先にこれらの問題集のどれかに取り組むくむことをおすすめします。
「1対1対応の演習」を始める時期
さて上の条件をクリアした人。
もう始めない理由は何もありません。
今すぐにでも問題集を開きましょう。
「え、まだ持ってない?」
いますぐ買ってください。
ちなみにここは通販サイトではないので、購入出来ませんが、、、笑
冗談はさておき、「1対1対応の演習」を始める時期を解説していきます。
遅くても高校2年生の夏休み!
これが答えです。
というのも、全6冊で問題数も豊富。
なので高校3年生から始めても入試までに終わることはありません。
入試の日に「1対1対応の演習」を必死に終わらせている。
そんなあなたに合格の未来はありません。
勉強に余裕さえあれば高校1年生でも構いません。
今すぐに始めることが合格確率を格段に上げます。
いよいよ次は最も大事な章です。
一気に読んでいきましょう。
「1対1対応の演習」の使い方
では「1対1対応の演習」の具体的な使い方に入っていきます。
ここを読むことで、勉強効率は少なくとも2倍にはなるでしょう。
自分の勉強と照らし合わせながら読んでください。
step
1要点の整理
「1対1対応の演習」には各単元の最初に「要点の整理」があります。
その単元の内容の大事なことが簡潔に書かれています。
まず、ここは読み飛ばしましょう。
最初に読む人がいますが、最初はなかなか理解できません。
時間をとってしまうので、まずは問題に取り組んであとで戻ってくれば十分です。
step
2例題を解く
ではいよいよ「例題」を解いていきます。
この時、最初に問題の下に書いてある内容を読むことをおすすめします。
「1対1対応の演習」は解法を学ぶ問題集であって、思考力をがっつり鍛えていく問題集ではありません。
きちんとした解法を学んでいきたいので、最初にまとめを読んだ方が効率的です。
※「要点の整理」を読む必要がないと書きましたが、各例題で説明してあるからというのも主な理由です。
step
3解説を読む
ここからはいつも通りの勉強です。
解説を読み込んで、その解答が再現できるようになる。これを目標に取り組んでいきましょう。
step
4演習題は一旦スキップ
「1対1対応の演習」の演習題は解いた方がいいですか?
これもよく聞かれる質問です。
結論から言うと、最初は解かなくていいです。
と言うのも、演習題が少し難しいんですよね。たまに例題と内容が離れているものありますし、、、勉強リズムを崩さないためにも最初は飛ばすことをおすすめします。
step
5例題を復習する
演習題は飛ばしていいので、例題だけをしっかり復習していきましょう。
これだけでも十分に力はついていきます。
「1対1対応の演習」の次にすること
では、「1対1対応の演習」の次にする問題集は?
この質問もよくありますね。
どうせ気になってくると思うので、先に答えておきましょう笑
地方大学を志望する方
地方大学を志望する方には、過去問演習をおすすめします。
「1対1対応の演習」に取り組むことで、十分な準備はできました。
あとは過去問に取り組みつつ、苦手な単元があったら「1対1対応の演習」の例題や演習題で補強していくようにしましょう。
旧帝大を志望する方
「大学への数学 新数学スタンダード演習」
これが私がおすすめする問題集です。
今たくさんの数学の問題数があります。
その中にはたくさんの難しい問題を集めた問題集もあります。
でも大学受験で合格点を取るためには、これらの問題集は必要ありません。
「1対1対応の演習」で身につきた知識を、少し上のレベルの問題で使える知識にしていく。
これが一番大事なことです。
そのために最適な問題集が「大学への数学 新数学スタンダード演習」です。
「1対1対応の演習」のよくある質問
せっかくなので他のよくある質問にも答えていきます。
よくある質問①
数学Ⅲだけするのはどうですか?
いいと思います。数学Ⅲは入試では頻出分野なので、数学Ⅲに特化して「1対1対応の演習」に取り組むのは効率的です。
全部すると問題数がとても多いので数学Ⅲの極限・微分・積分・複素数を集中的にするのをおすすめします。
よくある質問②
Focus Goldとどちらがおすすめですか?
よく聞かれますが、「1対1対応の演習」とFocus Goldでは役割が全く違います。
Focus Goldは基礎力をつけるための問題集なので、「1対1対応の演習」とどちらかに取り組むような問題集ではありません。
取り組んでいない場合は、Focus Goldに優先的に取り組みましょう。
よくある質問③
「1対1対応の演習」は難しいですか?
これはなかなかの難問です笑
人の学力によるとしか言いようがありません。でも、一般的なレベルの人(いわゆる数学の偏差値が50)からすると確実に難しく感じます。
全統記述模試の数学の偏差値60を一つの基準にしてください。
よくある質問④
青チャートの重要例題とどちらか難しいですか?
これも難しい質問です。
結論から言いますと、「1対1対応の演習」の方が難しいと思いますが、全ての問題が難しいわけではありません。
青チャートの重要例題よりも簡単な問題もありません。あくまで全体的な難易度って理解でお願いします。
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