セミナー化学基礎+化学の使い方・レベル徹底解説

化学

『セミナー化学基礎+化学』無しには合格不可能!?気になるギモンを徹底解説

 

  

世の中には2つの問題集がある・・・。 

 

それは、「自分で選んで買う問題集」「学校で買わされる問題集」だ! 

 

今回紹介するのは「学校で買わされる問題集」の中でも一番メジャーであろう、 

『セミナー 化学基礎+化学』

です! 

 

学校によっては『アクセス 化学』とか『リードα』だったりするかもしれませんね。 

勘違いしないでほしいのは、「学校で買わされる問題集」が悪いというわけではありません。 

むしろ、受験勉強に必須な問題集です。 

だから学校がみんなに買わせるんですね! 

 

この記事を書いた人

中原 遼太郎

九大受験に特化した学習塾『竜文会』代表

『竜文会』を開校後、初年度に国立大医学部や九州大学に合格者を輩出。2年目には旧帝大医学部にも合格者を出す。
九州大学医学部医学科に現役合格した経験を生かして独自の指導法で指導

ラ・サール高校卒業 高校入学組主席・学校賞受賞
九州大学医学部医学科卒業

 

 

 

『セミナー 化学基礎+化学』のレベル

早速ですが、『セミナー 化学基礎+化学』のレベルを紹介していきます。 

(以降、『セミナー 化学』と書きます) 

もしかしたら、みなさんは『セミナー 化学』のレベルを誤解しているかもしれません。 

 

『セミナー 化学基礎+化学』の難易度

ずばり、「教科書〜入試基礎」と言わせていただきます。 

 

『セミナー化学基礎+化学』のレベルは授業〜入試基礎

 

え?難易度の幅が広いって? 

そうですね。 

 

この問題集は、 

 

  • 教科書の確認レベル 
  • 教科書の内容を踏まえた基礎問題 
  • 実践的な入試基礎レベルの問題 

 

が含まれています。 

これが890円+税ですから、結構おトクですよ。実は。 
 

具体的に中身を説明すると、 

『セミナー 化学』は単元ごとに以下のような構成になっています。 

  • 1 要点のまとめ 
  • 2 プロセス(教科書レベルの問題) 
  • 3 基本問題(基礎レベル) 
  • 4 発展問題(入試基礎レベル) 

 

発展問題については、実際の入試の過去問から持ってきている場合がほとんどです。 

実は九州大学の過去問も入っていたりするんですよ! 

 

『セミナー 化学基礎+化学』で目指せるレベル

そんな内容てんこ盛りの『セミナー 化学』ですが、これを完成させると 

 

  • 地方国立大  5割〜 
  • 九州大学   3.5割〜 
  • 東大・京大  2割〜 

 

 

くらい取れるのかな~(笑)。 

いや、この問題集でゴールしようとする受験生はいないと思うけど! 

 

正直、『セミナー 化学』だけで九大7割取れる人も入れば、3割取れない人もいると思います。 

あくまで目安ということでお願いします。 

 

講師のコメント

『セミナー 化学』だけで合格できる国立大はそこまでありません。

しかし、『セミナー 化学』を完成させないと次のステップに行けないのもまた事実! 

「なーんだ、セミナーやってもしょうがないや」なんて思わないでくださいね(笑)。 

 

 

『セミナー 化学基礎+化学』の問題数

『セミナー 化学』の問題数もここで紹介しておきます。 

自分で勉強計画を立てるときの参考にしてくださいね。 

プロセス 

141 題 

ドリル 

42 題 

基本例題 

62 題 

基本問題 

352 題 

発展例題 

47 題 

発展問題 

180 題 

実践問題 

63 題 

総合問題 

40 題 

論述問題 

101 題 

英文読解 

3 題 

 

えー、合計1031 題となっております。 

「多いわっ!」とおもうでしょうか。ワイもそう思います。 

 

ですがプロセスやドリル、基本問題なんかは大体速攻で終わります。 

コツコツやっていけばいつの間にか終わっている。 

そういう問題集ではないでしょうか。 

 

千里の道も一歩から!まず始めることが大事
千里の道も一歩から!まず始めることが大事

 

普段から発展問題にしっかり向き合っているかどうかで学校や模試の成績にも差が出てきそうですね。 

なんたって発展例題と発展問題で227 題もありますからね。 

 

 

『セミナー 化学基礎+化学』のおすすめ度 

さて、『セミナー 化学』のおすすめ度なんですが、 

どうせ学校で配られるのにオススメされても・・・ってなりますよね(笑)。 

まあそんな声を無視して、おすすめ度は星 です! 

 

ではない理由は「分厚くてやる気がそがれる」とかいちゃもんレベルのものしかありません。 

実質 みたいなものだと思ってください。 

 

「この問題集をやらずにしては前に進めない!」 

これを読んだみなさんが『セミナー 化学』にやる気をもって取り組むことを祈って、この問題集のオススメできる理由を解説します。 

 

『セミナー 化学基礎+化学』のおすすめ度分析

それでは項目ごとに、詳しく分析していきましょう。 

 

難易度
汎用性
解説の詳しさ
レイアウト
メジャー度
総合

 

難易度については『セミナー 化学』の趣旨から少しずれた難易度の問題があるということで評価を にしています。 

教科書~入試基礎レベルの完成がこの問題集の目的だと思いますが一部入試標準レベルが入っている気がしなくもないです。 

使う分にそこまで気にする必要はありませんが。 

 

汎用性は文句なしで です。 

授業の内容を理解できているか確認するとき。 

基礎レベルの問題が解けるようになりたいとき。 

レベルアップして難しい問題集に手を出せるようになりたいとき。 

この1冊で全て解決します! 

 

基礎もステップアップもこの1冊にお任せ!
基礎もステップアップもこの1冊にお任せ!

    

解説の詳しさも です。 

問題がそこまで複雑なものはないにも関わらず解答冊子はなかなかの厚さです。 

解説の言っている意味が分からないということはないと思います。 

 

レイアウトは単元ごとにどんどん問題が難しくなっていくように配置されています。 

基本的にはページ順に進めていけばよく、わかりやすいレイアウトです! 

 

講師のコメント

空白がなさすぎるとか、分厚いとか個人的な理由で にしていますが、前にも言った通りいちゃもんレベルです(笑)。 

 

メジャー度は  

セミナーにせよアクセスにせよみんなこの系統の問題集はやっています(教科書傍用問題集という)。 

まあ、この問題集をやらずに受験会場にいくなんて、バットを持たずにバッターボックスに入るようなもんです。 

説明するまでもありませんね。 

 

 

『セミナー 化学基礎+化学』を始める時期

結論から申し上げますと、『セミナー 化学』を始める時期は化学の授業が始まったと同時期からです。 

化学の授業で習ったところが理解できているのか確認するために、授業があるたびに使うのが一番効果的です。

詳しくは後で説明しましょう! 

 

『セミナー 化学基礎+化学』をするべき人

全員です! 

難しい問題集に早く手をつけたいのはわかりますが、誰しも最初はゼロの状態です。 

全国1位を取るような人も『セミナー 化学』のような問題集をやっています! 

 

早すぎるということはありません。 

授業ですでに習って取りかかれる部分はすぐに取り掛かりましょう。 

 

『セミナー 化学基礎+化学』の前にすること

『セミナー 化学』に取り組む前に終わらせる必要があるものを解説、と言ってもありません。 

 

講師のコメント

強いて言うなら授業を受けることでしょうか。 

授業を受けずに取り組んでもチンプンカンプンなのは当たり前ですからね。 

学校の授業を大切にして、授業の時間中にしっかりと内容を理解しましょう! 

 

理解したならば後は『セミナー 化学』をガンガン進めていくだけです! 

 

『セミナー 化学基礎+化学』を始める時期

ここまで読んでくれた方ならわかると思いますが、始める時期なんてものはありません。 

宿題として解くこともあるとは思いますが、先生に言われなくても習った部分はすぐに取り組みましょう! 

「鉄は熱いうちに打て」なんてことわざもあります。 

できるだけ授業で習いたてホヤホヤのうちに解く方が効果は高いです! 

 

次の難易度の問題集にすぐ取りかかれるよう、計画的に取り組みましょう。 

 

『セミナー化学基礎+化学』は習いたてほやほやが効果的
『セミナー化学基礎+化学』は習いたてほやほやが効果的

 

 

『セミナー 化学基礎+化学』の使い方

ここからは、『セミナー 化学』の使い方を紹介します。 

といっても、学校で先生に紹介されているって方も少なくないでしょうけど(笑)。 

あくまで一例なので、必要なところだけ参考にして自分の勉強法に取り入れてみてください! 

  

step
1
授業で習った部分のプロセスとドリルを解く

プロセスとドリルは知識を確認する問題です。 

ここが分かっていないようでは次の段階の基礎問題も解けないでしょう。 

自分が基礎問題を解ける状態なのか、しっかりと確認しましょう。 

 

不安だという方は単元の最初にある要点のまとめを見て確認するのもいいかもしれませんね! 

 

step
2
基礎例題に取り組む

順番通り、次に基礎例題に取り組みましょう。 

問題のすぐ下に解答例が載っていますが、解かずに眺めるためのものではありませんよ? 

解いてみて、解き方があっているかどうか解答を見て確認してください。 

 

解答を同時に載せてあるメリットとしては、 

手の付け方からわからない時に解答をお手本として真似て解くことができるところです。 

 

解き方がわからない時に解答を真似ることは決して悪いことではなく、むしろ効果的です! 

何も考えずに文字を写すのはダメですが、 

「こうやって解くのか!」と参考にしながらノートを書くのはあなたのためになります。 

次の基本問題に取り組めるように、ここで問題の解き方をマスターしましょう! 

 

step
3
基本問題を解く

基本例題まで終わらせたなら、あなたは基本問題を解く資格があります。 

ガンガン基本問題を解いていきましょう。 

 

もちろん、解けない問題も出てくるでしょう。 

いいんです! 

 

解けなかった問題は問題番号にマークをして、自分の弱点だとわかるようにしておきましょう。 

そして、一通り基本問題を解き終わったら次は解けなかった問題だけ取り組みましょう。 

 

講師のコメント

2回目も解けなかった問題はさらにもう1回解いて・・・と繰り返し間違えた問題を解いていき、解けない問題をゼロにしましょう 

 

ここまでできたら学校の試験で80点以上は固いと思いますよ! 

難しい問題を出す先生なら知りませんけど(笑)。

 

step
4
発展例題、発展問題に取り組む

基本問題まで完成したら後は同様の形で発展例題、発展問題と取り組んでいきましょう。 

先ほど説明した2、3と同じ流れで大丈夫です。 

 

講師のコメント

問題は難しくなるわけですが、ここでつまづいたとしても何も心配はいりません 

なにしろ、実際の入試問題、それも九大レベルの問題も入っている訳ですから。 

逆に発展問題も一発で解けちゃう人は「センスがある」と自信を持ってください。 

 

step
5
最後に

理想は、学校で化学の教科書の内容が終わるとほぼ同時に『セミナー 化学』が完成することです 

これができているかいないかで他の人との実力が結構変わってくるでしょう。 

 

講師のコメント

化学の教科書内容が終わった段階で『セミナー 化学』がもうボロボロ?  

きっと問題集も喜んでいることでしょう。 

自信を持って次のステップの問題集に取り組みましょう。 

 

学校の授業が終わったのに『セミナー 化学』が新品同様? 

うーん、ちょっと私からはノーコメントですね〜。 

セミナーも首を傾げていることでしょう(笑)。 

 

問題集は使い込んでなんぼ!
問題集は使い込んでなんぼ!

 

 

『セミナー 化学基礎+化学』の次にすること

『セミナー 化学』の後にすることですが、ほとんどの人は次のステップの問題集になります。 

 

具体的には、 

 

  • 『化学 重要問題集』(数研出版) 
  • 『化学 基礎問題精講』(旺文社) 

   

になるでしょうか。 

九大以上を目指すなら、セミナーだけでは足りないでしょう。 

 

個人的には『化学 重要問題集』をオススメしますが、どちらでも構いません。 

入試標準レベルの力をつけて、合格に必要な力を身につけましょう! 

 

『化学 重要問題集』を詳しく紹介した記事はこちら

 

地方国立大が志望校の場合、『セミナー 化学』を完成させたなら合格点をとる素地はできています。 

ライバルと差をつけたいなら上で説明した問題集に取り組んでも良いですが、その余裕があるなら志望校のレベルを上げるのも視野に入れていいでしょうね。 

 

セミナー化学で志望校アップ
セミナー化学で志望校アップも夢じゃない

 

 

『セミナー 化学基礎+化学』のよくある質問

最後に、『セミナー 化学』に関するよくある質問に対して回答していきます! 

ここを読んでもわからないことがあったら直接私の方までお問い合わせください(笑)。 

 

よくある質問①

冊子の後ろにある「論述問題」って取り組むべき?

余裕があるなら取り組んでいい問題です。 

問題内容は決して蛇足なんてことはなく、受験生の理解が甘いところを突いた良い問題が多いです。 

全部の単元がまとめて後ろに載せてあるのが残念ポイントですが、 

前もって目を通しておけば、解けそうな問題も見つかるでしょう。 

 

是非解いてみましょう。無駄にはならないはずです。 

 

よくある質問②

「英文読解」のページってやる必要ある? 

ないです。 

問題の出典を見ればわかると思いますが、推薦入試でしか出題されません。 

推薦入試を考えている方は積極的に取り組んで良いでしょうが、 

一般入試を考えているほとんどの方は解く必要はありません。 

 

英語も勉強できるから一石二鳥って思ってやるくらいなら、いっそのこと英語を勉強してください(笑)。 

 

竜文会 公式LINE登録

LINE登録で無料プレミアム特典をゲット

 

『セミナー 化学基礎+化学』のまとめ

以上、『セミナー 化学』について書いてきましたがいかがだったでしょうか? 

この問題集だけで合格はできませんが、この問題集を解かずに合格することもできません! 

 

皆さんが問題集選びや、この問題集を使う上でこの記事が参考になったならば幸いです! 

  • この記事を書いた人
  • 最新記事

中原 遼太郎

九州大学医学部へ現役合格・卒業。九州大学に特化した指導をする大学受験塾『竜文会』の代表。オンライン・教室にて九州中の九大を目指す高校生の勉強をサポート!

おすすめ記事

名門の森と重要問題集どっちがいいの? 1

    物理でこんな悩みはありませんか?  多くの受験生が一度は疑問に思ったことがあるはず、、    「『名問の森』と『重要問題集』ってどっちがいいの?」    物理 良問の風と重要問題集ど ...

ラ・サール高校の偏差値や進学実績 卒業生が実態を暴露 2

「高校生クイズで必ず見る高校」  「カタカナで名前だけ覚えちゃってる高校」  「九州でも1,2を争う超難関私立」  といえば・・・    はい、この記事では「ラ・サール高等学校」を紹介していきます。  ...

-化学

© 2022 九大塾〜竜文会が運営する九州大学の受験生応援サイト〜 Powered by AFFINGER5