みんなが知らない真実。
1対1対応とプラチカの違いは〇〇〇〇だった
さて、問題!
〇〇〇〇に当てはまることがわかりますか?
わかったあなたは読むのはここまで(笑)
わからなかったら次を読んじゃいましょう!
「どっちを解けばいいのか?」
悩んでいる人はあなただけではありません。
数学の問題集で悩んでいる人からよく受けるこの質問。
・大学への数学 1対1対応の演習
・理系(文系)数学の良問プラチカ
「この2冊ではどっちがおすすめですか?」
「好きな方解いたらいいよ!」
こんな返事をしてくる人は信じちゃダメ!
『1対1対応』と『プラチカ』は実は全然違う問題集なんです。
両方とも素晴らしい問題集で有名です。
この記事では、“どっちを解くべきか!”ということに100%お答えします。
この記事でわかること
- 1対1対応とプラチカの違い
- 1対1対応とプラチカはどっちがおすすめか?
この記事を書いた人
中原遼太郎
竜文会・チームスタディ講師
・九州大学医学部医学科卒
・九大オープン 医学科数学1位
・九大2次試験 数学9割↑
では、本題に入っていきましょう。
あなたの疑問を全て解決していきますよ〜
『1対1対応の演習』と『プラチカ』の種類
比べる前に、どんな問題集なのか知って欲しいです。
なので、まずは簡単に紹介していきますね。
2つの問題集は1冊ずつではなく、何冊かあるのでまとめて紹介していきます。
『1対1対応の演習』の種類
- 1対1対応の演習 数学Ⅰ
- 1対1対応の演習 数学A
- 1対1対応の演習 数学Ⅱ
- 1対1対応の演習 数学B
- 1対1対応の演習 数学Ⅲ 微積分編
- 1対1対応の演習 数学Ⅲ 曲線・複素数編
『1対1対応の演習』は全部で6冊あります。
『プラチカ』の種類
- 理系数学の良問プラチカⅠAⅡB
- 理系数学の良問プラチカⅢ
- 文系数学の良問プラチカⅠAⅡB
プラチカは、合計3冊となっており、この中でも一番おすすめなのが『理系数学の良問プラチカⅠAⅡB』です。
この理由は記事の後半に書いているので、しっかりチェックしましょう。
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『1対1対応の演習』と『プラチカ』の違い
『1対1対応の演習』と『プラチカ』は問題演習を行う問題集
と同じ役割のものだと考えていませんか?
実は全く違う役割を果たすものなんです!
問題集だから同じでしょ?と考えてしまってはダメです。
この違いを知らずに解き始めると、「やってみて後悔した」なんてことに!
『1対1対応の演習』と『プラチカ』の役割
ではこの2冊は何が違うのでしょうか?
それは、取り組む目的が違います。
「え、数学の点数を上げるためにするんじゃないの?」
スルドイ、、、さすがは今時の受験生(笑)
そう言われると何も言い返すことはできません笑
でもこの2冊の目的の違いはとても大事なので、しっかり説明していきます。
『1対1対応の演習』をする目的
まず『1対1対応の演習』に取り組む目的ですが、
解法を身につけるため
これが1番の目的です。
つまりチャート式とかFocus Goldと同様に数学の問題の解法を学ぶのが目的になってきます。
『1対1対応の演習』はやや難しめ・発展的な解法を学ぶことになります。
『1対1対応の演習』は解法が載っていて、それを使って解く問題が下に掲載されています。
なので、初見の問題を頭の中から解法を引っ張り出して解いていくという思考力を鍛える勉強とは少し変わってきます。
『プラチカ』をする目的
では『プラチカ』をする目的は何でしょうか?
答えから言うと、
数学の思考力を鍛えていくこと
そう。
『プラチカ』はこれまでに身につけた数学の解法を問題演習を通じて身につけていくための問題集です。
『1対1対応の演習』みたいに解法は掲載されていません、
自分の頭の中にある解法を使っていく問題集です。
『1対1対応の演習』と『プラチカ』の違いは分かりましたか?
簡単にまとめておくと、
- 『1対1対応の演習』→解法の暗記
- 『プラチカ』→思考力の訓練
『1対1対応の演習』と『プラチカ』の難易度
2つの問題集の違いがわかったところで、難易度の違いが気になりませんか?
どちらを解くか決めるのにどっちの問題集が取り組みやすいかはとても大事です。
では比べていきましょう。
まず答えから言いますと、
『1対1対応の演習』=『理系数学のプラチカⅠAⅡB』
『1対1対応の演習』<『理系数学のプラチカⅢ』
『1対1対応の演習』<『文系プラチカ』
文系数学のプラチカまで入れるとプラチカには3冊もあるんです。
難易度は3冊全て違うので、一冊ずつ比較していくことにします。
『1対1対応の演習の難易度』
まず、『1対1対応の演習』の難易度ですが、
入試問題の中でも基礎〜標準的な問題が多く載っています。
なので、数学が得意になりたい人がじっくり勉強していけるような難易度の設定になっております。
『理系数学のプラチカⅠAⅡB』の難易度
さて私が密かに推している問題集から解説していいですか?
『理系数学のプラチカⅠAⅡB』の難易度ですが、
基礎〜標準問題(標準問題が多め)が多く掲載されています。
お気づきですか?
『1対1対応の演習』と載っている問題のレベルが似ているんですね。
個人的には『1対1対応の演習』よりも、より典型的な問題が載っている印象です。
数学の演習を手取り早く行いたい人にはこの1冊をおすすめします。
『理系数学のプラチカⅢ』の難易度
では引き続き『理系数学のプラチカⅢ』の難易度を説明していきます。
「正直難しい。」
多くの受験生の感想はこれに尽きると思います。
そうです。
『理系数学のプラチカⅢ』は難しめの問題が多く掲載されています。
標準〜やや難のレベルの問題が多いですね。
『文系数学のプラチカ』の難易度
では最後に『文系数学のプラチカ』の難易度です。
「これもまたまた難しい。」
受験生の感想はまた、難しい!
文系数学のプラチカなんて、文系だから簡単でしょ?
なんて気持ちで解き始めたらひっくり返ってしまうでしょう。
文系で出題された問題の中で、やや難の問題を中心に掲載しており、とても難易度の高い問題集となっております。
『理系数学のプラチカⅠAⅡB』よりも余裕で難しいと定評があるみたいです笑
『1対1対応の演習』と『プラチカ』の問題数
では次に、問題数を比較していきます。
問題数って地味に大事なんですよね。
想像してみてください。
学校の先生に夏休みの宿題として渡された数学の問題集を開いてみました。
なんと、そこに載っている問題数は驚愕の1000問!
やる気湧きますか?(笑)
『1対1対応の演習』の問題数
問題集 | 問題数 |
数学Ⅰ | 103 |
数学A | 108 |
数学Ⅱ | 166 |
数学B | 118 |
数学Ⅲ 微積分編 | 150 |
数学Ⅲ 曲線・複素数編 | 86 |
※ 例題と演習題を合わせた数を記載しております。例題のみを取り組む場合は、問題数が半分と思ってもらえればいいと思います。
『1対1対応の演習』は6冊に分かれている分、1冊あたりの問題数はそこまで多くないですが、6冊を合わせると、、、「まあ、多い(笑)」
究極の分厚い問題集が爆誕してしまいます。
そこでおすすめするのが、例題だけを解いていく方法!
演習題を飛ばしてしまえば、問題数は半分です。
『プラチカの問題数』
問題集 | 問題数 |
理系数学のプラチカⅠAⅡB | 153 |
理系数学のプラチカⅢ | 76 |
文系数学のプラチカⅠAⅡB | 149 |
一方、『プラチカ』の問題数はというと、、、
ちょうどいい!
ほんとにちょうどいい!
お世辞抜きにちょうどいい!!!!!
分野によってはやや演習量が足りない分野もありますが、全体的に問題数がベストな問題集です。
『1対1対応の演習』と『プラチカ』のどちらをするか?
では、ここでいよいよ本題です。
『1対1対応の演習』と『プラチカ』はどちらに取り組むのがいいのでしょうか?
時間がある人は『1対1対応の演習』、入試まで時間があまり残されていない人は『プラチカ』に取り組む。
これがいいと思います。
では詳しく理由を書いていきます。
まず『1対1対応の演習』に取り組むのは非常におすすめです。
ただ、問題量が多い!
これがネックになってきます。
時間に余裕がある人なら絶対におすすめなんですけど、自分の時間と相談して取り組んでいください。
高校3年生の夏休みから『1対1対応の演習』を始めても、絶対に入試までには終わりません。
そんな人は先にプラチカを解いちゃいましょう。
特に『理系数学の良問プラチカⅠAⅡB』は、良問が多くてとてもいい問題集なのでおすすめです。
『理系数学の良問プラチカⅠAⅡB』を1冊完璧にすることで、90%近くの大学の入試問題はクリアできます。
講師のコメント
90%なんて嘘でしょ?
なんて疑ってませんか?
これが実は本当なんです。『理系数学の良問プラチカⅠAⅡB』は汎用性のある問題が多く、大学入試の数学を解く上での基礎力をつけることができます。
『1対1対応の演習』と『プラチカ』を両方するのはどうか?
両方するのってどうなの?
やる気に満ちているあなたはきっと思ったはず。
全然おすすめ!
時間があるなら是非とも両方しましょう。
プラチカも3冊全部できたら、もう最強です。
でも、現実的に全部は厳しいんですよね。
それでも取り組んでみたい!
そんな人に優先順位を書いておきますね。
おすすめランキング
- 『1対1対応の演習』
- 『理系数学の良問プラチカⅠAⅡB』
- 『理系数学の良問プラチカⅢ』
- 『文系数学の良問プラチカⅠAⅡB』
この順番でするといいでしょう。
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『1対1対応の演習』と『プラチカ』の比較まとめ
さて、この記事では受験生のほとんどが知っている問題集の『1対1対応の演習』と『プラチカ』を比較しました。
どっちに取り組むか決めましたか?
最後に簡単にまとめておくと
役割 | おすすめな人 | |
『1対1対応の演習』 | 解法の暗記 | 時間に余裕がある人 |
『プラチカ』 | 思考力の強化 | 時間に余裕がない人 |
世の中に問題数がありすぎて、逆に悩むってこの時代ならではの贅沢な悩みですよね。
後悔しないようにベストな選択をしましょう!